動画編集を始めたきっかけ。

副業

私が動画編集を仕事として始めたのは2023年2月のことです。

そこから半年で月収10万円を達成し、7ヶ月目で15万円、8ヶ月目で30万円、そして9ヶ月目には月収50万円に到達しました。しかし、ここに至るまでの道のりは決して簡単ではなく、最初に副業を始めた2018年から考えると、実に5年の月日がかかっています。

今回は、動画編集を始めたきっかけについてお話しします。これから副業を始めたい方や、最初の一歩を踏み出すのに悩んでいる方にとって、参考になるかと思います。


副業の挑戦と挫折の経験

最初に副収入が欲しいと思い立ち、いろいろと調べ始めたのは2018年、社会人1年目の頃でした。当時、副業が注目され始め、YouTubeなどでもアフィリエイトブログやプログラミング、Webデザインに関する情報が多く発信されていました。

私もアフィリエイトブログを開設したり、Progateでプログラミングを学んだりしましたが、どれも収益を生むことができませんでした。案件の取り方もわからず、どのように仕事に繋げるのかという基本的な部分でつまずいていました。

思った以上に成果が出ず、次第にモチベーションが低下。特にブログ運営は、手間と時間をかけても収益化までの道のりが長く、続けるのが難しかったです。プログラミングも、基礎を学んだ後に何をすれば良いのかわからず、Progateを繰り返すだけで前に進んでいる実感が持てませんでした。


動画編集は避けていた

実は当時から動画編集にも興味はあったのですが、有料の編集ソフトを使う必要があることや、操作の複雑さを考えるとどうしても踏み出せませんでした。また、正直に言うと、お金をかけること自体に抵抗があったんです(笑)。

加えて、動画編集スキルを習得するのに時間がかかるという先入観があり、「自分には無理かもしれない」と感じていました。そんな理由から、動画編集には手を出さずに避け続けていたのです。


最後の手段として動画編集に挑戦

どの分野もうまくいかずに悩んでいた2023年1月頃、最後に手を出したのが動画編集でした。営業の仕事で成績が振るわず、退職を迫られていた状況で、「これ以上は後がない」と腹を括り、動画編集に挑戦することを決めました。

転職も考えましたが、これまで何度か転職を繰り返してきて上手くいかなかったこともあり、別の道を探すしかないと感じていました。とりあえず調べてみると、YouTubeの編集作業であれば思ったほど難しくないことがわかり、安心したのを覚えています。

幸い、当時からゲーミングPCを持っていたので、初期投資の必要もなく、スムーズに勉強を始めることができました。こうして動画編集の活動がスタートしました。


苦しい時期を乗り越え、生活を安定させる

最初の数ヶ月は、時給に換算すると100円を切るような生活が続きましたが、半年間粘り強く頑張った結果、ようやく生活できるようになりました。初めて案件を受注し、収入を得た時の喜びは今でも忘れられません。

ここでの具体的な成功例やクライアントとのエピソードは、また別の記事で紹介できればと思いますが、振り返ってみて感じるのは、最初にマネタイズしやすい分野に挑戦することの大切さです。最初の一円を稼ぐまでの道のりは決して簡単ではありませんが、そこを乗り越えた時の達成感は非常に大きいものでした。


まとめ

副業として様々な分野に挑戦し、試行錯誤を重ねてきましたが、最終的に動画編集が私にとっての大きな転機となりました。最初は一歩踏み出すことすら躊躇していましたが、実際に挑戦してみるとその可能性に驚かされました。

もちろん、ここまで来るのは簡単ではなく、挫折や不安も多くありましたが、苦しい時期を乗り越えて少しずつ収益を上げられるようになった経験は、非常に大きな達成感をもたらしてくれました。

これから副業を始めようと思っている方や、新しいことに挑戦したいけれども一歩を踏み出せない方にとって、私の体験が少しでも参考になれば幸いです。何かに挑戦することは決して容易ではありませんが、継続することで必ず成果は得られると、この経験を通じて実感しました。

コメント