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【体験談】動画編集に挑戦から1年。挫折だらけだった僕が会社員時代の給料を超えるまで

体験記
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今回は、僕が動画編集で初案件を獲得してから
1年間のリアルを綴っていきます。

期間としては2023年2月に初案件を獲得し、
月収が40万をこえた12月までの道のりです。

SNSでは
「3ヶ月で月収30万」
「初月で20万」
そんな華やかな実績が溢れていますが──
僕はまったくそんなタイプではありませんでした。

初案件を取れたものの、
その後 半年間はずっと月収5万円以下。

案件は増えない。
単価も上がらない。
自信はどんどん削れていく。

正直、心が折れかけた時期もありました。

それでも諦めずに続けた結果、
ある “ターニングポイント” を境に、収入が一気に伸び始めます。

「才能があったわけではない僕が
どうして会社員時代の月収を超えることができたか?」

この記事では、

  • 初案件獲得後に待っていた現実と挫折
  • どんな壁にぶつかり、どう乗り越えたのか
  • 収入が上がり始めた“決定的なきっかけ”
  • この1年で学んだ「伸びる編集者の本質」

これらを、良い部分だけでなく“嘘偽りのないリアル”で書いていきます。

今動画編集で伸び悩んでいる方、
これから始めてみたい方の参考になれば幸いです。

初案件獲得時の体験記も書いていますので下記からどうぞ

初案件獲得後に待っていた現実

2023年1月に動画編集を始め、翌月の頭に初案件を獲得。

初めて「自分の力でお金を稼げた」あの瞬間は、本当に嬉しかった。
けれど、その喜びはすぐに現実に飲み込まれます。

最初の単価は 3,000円。
当時はそれでも舞い上がっていましたが、当然この金額では生活できません。

そして僕は、完全に勘違いしていました。

「案件をこなしていけば、自然と単価が上がっていくはず」
「すぐに20万、30万はいけるだろう」

そんな“甘い未来”を信じていたんです。

しかし、現実は全く違いました。


立ちはだかった最初の壁

  • 3,000円の案件に 10時間以上かかる
  • 依頼が途切れる → 毎回また営業
  • 新しい案件も結局 単価2,000円〜3,000円スタート

その上作業スピードが異常に遅い。
どれだけ働いても売上が伸びない。

1本仕上げるのに何日もかかり、気づけば時給300円以下。

理想と現実の差に、徐々に心が重くなっていきました。


数字が示す“伸びない現実”

実際の収益はこうでした。

  • 2月:5,000円
  • 3月:25,000円
  • 4月:30,000円

3ヶ月経っても月3万円が限界。
生活どころか、バイト以下の収入です。

当時すでに貯金は底をつき、
正直、精神的にもかなり追い込まれていました。

そして僕は、実家へ逃げ帰ることを決断します。

30歳になる息子を何も聞かず受け入れてくれた両親には感謝しかありません。

生活費は、なんとか失業手当でつないでいました。
しかしそれも「いつか終わるもの」。
タイムリミットは確実に近づいていました。

最初に来た転換点

2023年4月。
月2〜3万円で疲弊しきっていた僕に、
人生を変えるクライアントさんとの出会いが訪れました。

その案件は
パチスロ動画の編集。

僕は大学時代からパチスロが大好きで、
「学校よりパチ屋にいたんじゃないか?」というほど打ち込んでいたジャンル。
そんな動画を編集できる仕事だったので、迷わず飛びつきました。

単価は5,000円。
当時の僕にとっては、今までの2,000〜3,000円よりも“高単価”に感じるほどでした。


好きなジャンルを編集する楽しさを知る

実際に作業してみるとパチスロ動画はとにかく素材尺が長い。
10時間近い映像を40分ほどにまとめる必要があり
編集にかかる時間も圧倒的に長い。

でも、不思議なことに
まったく苦じゃなかった。

むしろ楽しい。

ビジネス系動画のように興味が薄いジャンルだと
手が止まることが多かったのに
パチスロ編集だけは時間が溶けるように作業が進む。

「自分はやっぱり好きなジャンルの編集が一番向いてるんだ」
そう気づいた瞬間でした。


クライアントの反応がさらに僕を救った

ありがたいことにクライアントさんにもとても喜んでもらえ
その後も継続で次々仕事を振ってくれるようになりました。

この頃、僕は心が折れかけていて
「動画編集、もうやめようかな…」
と本気で考えていたので、

この依頼はまさに救いの一手。

ここから確実に流れが変わり始めます。


僕は一つの決断をしました

この体験をきっかけに、僕は思い切った選択をします。

「他の案件は全部断って、このパチスロ編集にフルコミットしよう」

そう決めた理由は3つ。

  • 興味のない動画より、圧倒的に手が進む
  • 他より“少し”単価が高い
  • 毎回少しずつ単価を上げてくれる

いろんな案件を散らすより、
“伸びる可能性があるひとつの道” に賭けたほうがいいと直感で思ったんです。

この決断が、後の月収50万へ繋がる伏線になりました。

この決断から大きく展開が変わった

パチスロ編集にフルコミットすると決めてから数ヶ月。
流れはさらに大きく動き始めました。


人生が動いた“ある提案”

2023年8月末。
クライアントさんから突然こう言われました。

「このチャンネル、運用までやってみない?」

未経験の領域。正直、不安の方が大きかった。

でも続く言葉が、僕の背中を強く押しました。

  • 「あつさんの動画が一番伸びるんだよね」
  • 「もっと本数を増やしてチャンネル伸ばしてほしい」

“ただの編集者”から
“数字を任される存在” にステージが変わった瞬間でした。

しかも失業手当が終わる直前というドンピシャなタイミング。
まるで人生に「ここが分岐点だぞ」と言われているようでした。

報酬は
広告収益の30%。

高いのか安いのか判断はできない。
でも「伸ばせば伸ばすほど報酬が増える」という
シンプルな仕組みに賭けて、この提案を受けることにしました。

ここから収入は一気に跳ね上がります。


運用開始1ヶ月で → いきなり約9万円

運用を始めて最初の1ヶ月。

編集にも慣れてきて週2本ペースで作成できるように。
自分の実力を試す意味で、
1ヶ月で8本投稿。

すると…

売上:31万円
→ 取り分(30%):約9万円

今まで月4〜5本つくって月5万届かない程度だったのに、
一気に“倍”の収益に。


「これは本数を増やせばもっと伸びる」と確信

動画1本あたりの売上感覚が掴めてきた頃、
僕はひとつの決断をしました。

「ここから本数を増やすために、少し外注していこう」

ただ
問題がひとつ。

当時の僕には、外注に使えるお金がほとんどなかった。

そこで考えたのが、

「いきなりプロに丸投げするのではなく、
低コストで“育成しながら任せる体制”を作ること。」

具体的にはこんな形です。

  • 独学で学んでいる初心者さんに発注し、僕の知識をすべて共有して育成
  • カット・テロップなど 部分的な作業だけ依頼
  • 外注費は 月5万円ほど に抑える

教育コストは多少かかるけど、
安く発注ができ本数を増やすほうがメリットが大きい。

何より人に教えることで自分が学ぶことも多い。
発注者側になればクライアントの立場も分かるのではないか。
そう考えたのもきっかけです。

こうしてお金がない中でも、
リスクを最小限に抑えながら
“作業量を最大化できる現実的な外注体制”を構築していきました。

そしてこの判断が、後々とんでもなく効いてきます。


外注×自分の編集で投稿ペースが爆増 → 売上が跳ねる

早速1人ずつ採用をしていき、
3人の編集者さんとお仕事することにしました。

編集者さんに部分的な作業を任せることで、
僕自身は 編集の最終仕上げと品質管理、そして育成 に集中できるようになりました。

その結果、
1ヶ月で15本投稿できる体制を構築。

そして数字はこう跳ねました。


■ 10月の売上

チャンネル売上:623,000円
→ 取り分(30%):186,900円

外注費は月2~3万円ほど。
それでも手元には15万円ほど残る状態に。

“会社員の給料に手が届く”
という初めての感覚を味わいました。


■ 11月の売上

チャンネル売上:1,074,597円
→ 取り分(30%):321,000円

ついに 売り上げ30万円超え。

この頃には、
「動画編集だけで食っていけるかも」
と実感が湧き始めていました。


■ 報酬UP交渉 → 40%へ引き上げ成功

勢いがついてきたタイミングで、
僕は思い切って「報酬アップの相談」をしてみることにしました。

ただし
いきなり「報酬を上げてください!」とは言いません。

確かに、成果を出せている実感はありました。
でも僕は、クライアントさんとの関係をとても大事にしていたし、
“欲しさ” を前面に出すような伝え方はしたくなかった。

強く要求するのではなく、
あくまで相談として、誠実に向き合う形を選びました。

そして僕は、こう切り出しました。

「もし報酬の割合を上げていただけるとしたら、
どのくらいの成果を出せば良いでしょうか?」

“交渉”というより、“問いかけ”に近いニュアンス。
相手に負担をかけず、でもこちらの想いが自然に届くように意識しました。

するとクライアントさんは、ほぼ即答でこう言ってくれたんです。

「もう十分成果出してもらってるから、40%でいいよ!」

こうして報酬は
30% → 40% にアップ。

正直、この瞬間は胸が熱くなりました。
自分の努力が “数字” ではなく “信頼” として返ってきた感じがして。

■ 12月の売上

そして12月。

チャンネル売上:1,146,000円
→ 取り分(40%):458,400円
外注費:約5万円

ついに月収40万円を突破。
数字を見た瞬間、じわっと嬉しさが込み上げてきました。

会社員時代の給料を超えたんだ…。
1年前は月収20万円、毎日会社で消耗していた自分が、
好きなことを仕事にして“去年の倍”の月収を達成した。

その事実をゆっくり噛みしめるうちに、
胸の奥がじんわり熱くなるのを感じました。

さらに、単価3,000円からスタートし、
思うように稼げず心が折れかけた時期もあったからこそ、
この結果はただの数字以上の意味を持っていました。

「本当にここまで来れたんだな」

そんな実感が、静かに自分の中に広がっていく。
あの瞬間は、今でも鮮明に覚えています。

ここが、僕の動画編集人生における
“第二のターニングポイント”でした。

最初の1年を通して学んだこと

振り返ってみると、僕は動画編集者の中でも少し変わった道を歩んできました。

多くの人は
「編集作業 → 案件を増やす → ディレクター化して収入UP」
というルートを辿ると思います。

でも僕は、
“たった1人のクライアントだけで収益を伸ばしていく”
という少し珍しい形で収入を積み上げていきました。

一見すると再現性がなさそうに思えますが、僕はそうは思いません。

なぜなら、結局どんな稼ぎ方を選んでも
「クライアントに満足してもらえるかどうか」
ここだけは絶対に避けられない本質だからです。

僕が収益を伸ばせたのは、
たまたまパチスロという“好きなジャンル”の編集と出会い、
そこで成果を出し、クライアントさんに喜んでもらえたから。

逆に、低単価で苦しんでいた時期は、
クライアントが求めるものを理解できず、
ただがむしゃらに作業していただけでした。

単価が上がらない。継続がもらえない。
今思えば、それは当然の結果でした。

現在ではパチスロ以外の動画制作も増えましたが、
僕が一番大切にしているのは“編集スキル”ではなく、
クライアントとの向き合い方 です。

  • この人が本当に求めている結果は何か
  • 何を差し出せば価値だと感じてもらえるのか
  • どうすれば「またお願いしたい」と思ってもらえるのか

ここを丁寧に考えて動けば、
案件数が少なくても、収入は十分に伸びていくと感じています。

これから動画編集を始める人も、
今まさに伸び悩んでいる人も、
“誰か一人に圧倒的に喜ばれる” という意識を持つと、道が開けると思います。

以上、これが僕が最初の1年で掴んだ答えです。
読んでいただきありがとうございました。